2009年08月29日

くちなし



歌を習っている姉の発表会があり、
その時に姉が歌ったうた 『くちなし』

父親の優しい愛情が溢れた歌
美しいメロディーに魅せられました

早いものでもう一年です
私たち家族の思い出の歌となりました

◆くちなし  詩 高野喜久雄◆

荒れていた庭 片隅に
亡き父が植えたくちなし
年ごとに かおり高く
花はふえ
今年は十九の実がついた

くちなしの木に
くちなしの花が咲き
実がついた
ただ それだけのことなのに
ふるえる
ふるえるわたしのこころ

「ごらん くちなしの実を ごらん
熟しても 口を開かぬ くちなしの実だ」
とある日の 父のことば
父の祈り

くちなしの実よ
くちなしの実のように
待ちこがれつつ
ひたすらに こがれ生きよ
と父はいう
今も どこかで父はいう
posted by jupi at 22:37| 京都 ☁| Comment(0) | 思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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